ラクガキ日記

今日も元気だ空気がうまい。旦那と2人暮らしで現在妊娠中の一般人。

母になりました。

あけましておめでとうございます。

 

余裕がなさ過ぎて、

だいぶ時間が経ってしまいましたが…

 

12月9日の14時に、

3370gの女の子を無事出産しました!!!

 

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どんな出産だったか、

自分の覚え書きがてら、ここに書き綴らせていただきます☆

 

 

[出産までの流れ]

 

出産予定日だった12月8日の明朝、

なんだか胎動がいつもより痛く感じ、眠れないでいました。

すると、何やら液体状のものが参道を流れ出る感覚が。

 

「破水だ!!」

 

慌てて飛び起き、病院へ電話。

荷物をカバンに突っ込んで母の運転で病院へ。

そのまま入院。

 

この時点では15分に一回あるか無いかの、弱い陣痛がきている状態でした。

破水が先に起こった場合、そこから24時間以内にガチの陣痛が来るんだそうで、翌朝まで丸1日、本格的な陣痛が来るのを待つことになりました。

 

 

 

さて、ここで陣痛から出産までの流れの確認です。

 

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★陣痛→出産の基本的な流れ★

最初は15分程度の間隔で訪れる、10〜20秒程度のまだ耐えられる痛み。
9〜20時間かけて、子宮口が2.5㎝まで開く。

6分程度の間隔で訪れる、長くて強い痛み。
3時間ほどかけて、子宮口が4㎝まで開く。

3分間隔で訪れる、超強烈な痛み。
1時間ほどかけ、子宮口が急激に開いていく。

痛みのピーク。想像を絶する痛み。
1時間ほどかけて、子宮口が10㎝ほどまで開く。

赤ちゃんの頭が骨盤の入り口に入り、旋回しながら出てくる。初産だと出てくるまで1〜2時間はかかる。

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↑もう聞いてるだけでつらいわ。

 

 

多くの場合、強烈な陣痛を感じ出してから破水が起こるのですが、

陣痛より先に破水が起こる人もいます。

 

破水が起こったということは、羊水が減ってるってこと。

赤ちゃんが感染症になるリスクが出て来るため、破水後24時間以内に自然な陣痛が起きなければ、陣痛促進剤を使うことに。

 

 

さて私はと言うと、

丸一日入院している間に、陣痛が徐々に強くなりました。

夜は10分に一回陣痛が来ました。10分に一回、20〜30秒のグググー…と悶絶するような腹痛が襲います。

一睡もできず、翌朝になりました。

 

検診の結果、この時点で子宮口は5センチまで開いてました。

 

24時間経ったし、羊水がだいぶ減ってるし、私の体力が消耗されちゃうので、ここで陣痛促進剤を使うことになりました。

 

 

分娩台の上に寝かされ、陣痛促進剤が点滴されます。

 

1時間…2時間…と時間が経つにつれ、

10分間隔の痛みだったのが、だんだん間隔が短く、痛みも強くなってきます。

 

身体の力を抜いて息を吐け!と看護師さんに言われるので、

ふー!

ふー!

と必死で息を吐きながら、痛みに耐えます。

 

痛みの波はどんどん強くなり、

どんどん余裕がなくなってきます。

 

最終的に、

1分?2分?間隔で、超超超強烈な痛みに襲われます。

 

あぶら汗がにじみ、

痛みの波が来る度に、

 

う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!

 

と、叫び声がでてきます。

 

あまりの痛みに力が入り、いきみ出します。

 

この時点で子宮口は10センチまで広がっており、いきんでオーケーだったようで、

「いきみ逃し」というのは無く、どんどんいきむように言われます。

 

ただもう無我夢中で痛みに耐えながら、叫びながらいきみます。

 

「声を出す方に力が逃げているから、痛みが来たらグッと口をつぐんで、精一杯いきんで!」と言われます。

 

そんなこと言われたって無理じゃ!!

 

と思いながら、

 

ふぐううぅーー…!!

 

と唇を噛み締めながらいきみます。

とにかく必死です。

 

この時、

 

 

バツンッ!

 

 

と会陰切開が行われます。

 

 

 

…これがぶっちゃけ1番痛かったかも。

産む痛みの中にあっても、ハッキリ認識できる痛みでした(泣)

 

「あとちょっとよ!」

「はいもう一回!」

 

などの看護師さん達の声かけを頼りにがむしゃらに頑張って、頑張って、

 

 

…で、産まれました!

 

 

おぎゃー!!!

 

 

の声を聞いてホッとして、全身の力が抜けました…。

 

 

 

 

んでこの後の縫合が、またクソ痛い。

 

てゆか、そう!

これが1番痛かった!!

 

出産そのものの痛みも相当ですが、

会陰切開と、

なによりその後の縫合が痛すぎました。

最初ロクに麻酔効いて無いのに縫いだしやがって、

眠くなる成分入りの点滴を打たれて意識朦朧となる中、それを吹っ飛ばす強烈な痛みに、「痛いー!!」って叫びまくりました。

 

 

 

縫合後は分娩台の上でそのまま数時間眠ってしまい、赤ちゃんとゆっくり会えたのは翌日になってからでしたね。

 

 

 

 

以上、私の初産はこんな感じでした!!

 

 

 

いやー、

 

 

出産、痛過ぎですね。

 

少しでも痛みを取り除く医療を母体に施すべきでしょ。21世紀なんだから。

 

次は絶対無痛分娩やってる病院行こう…。

 

 

尚、10時に陣痛促進剤を打ち、

産まれたのは14時でした。

 

かかった時間が短く、

初産にしちゃ、かなりの安産なんだそうです。

 

痛いのは痛いし、安産だと言われてもよくわかんないですけどね。

 

 

 

 

[出産後のダメージ]

 

この後4日間入院する訳ですが、

 

出産後のダメージのデカさにびっくりしました。

 

縫合したとこが痛い、

股関節が痛い、

お尻やら腰回りが痛い、

てゆうか全身痛い、

身体がだるい、

母乳がめちゃ作られる体質で、産んだ翌日から胸が張って痛い、

骨盤が緩んで、くしゃみしただけで全身痛いし尿漏れする、

 

しばらくは寝るのも歩くのも辛かったです。

 

 

あと、浮腫みが凄過ぎました。

 

出産で血液やらなんやらが大量に失われるため、

身体が水分を保持しようと、

一時的に浮腫みやすくなるらしいです。

 

マジで引くほど浮腫みました。

足が象みたいになり、普段の倍ほどの太さに。顔も腕もパンパン。

 

だって、産んだ翌日に体重計のったら、

体重が出産前と変わってなかったんですよ。

 

4〜5キロは減らなきゃいけないのに、その分が浮腫み(水分)として、身体に溜まってたんです。

 

パンパン過ぎて足を曲げるのも辛かったです。

 

 

 

とにかく出産後しばらくは

ザ・満身創痍でした。

 

それで手探りの子育てもスタートするわけですから、マジやばいですよ。

 

人に会うなんてもってのほか!

赤ちゃん見に来たいという友人もいましたが、1か月は待ってくれと伝えました。

 

過去に私自身、友人の赤ちゃん見に病室に押しかけたことがあったんですが、

今だからわかるけど、アレはやっちまったなぁ……。

 

 

 

 

さてさて、

産んでから3週間経った今は、

痛みも収まり、浮腫みも消え、

精神的にも肉体的にも落ち着きました。

 

 

もうとにかく我が子がかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて、

かわいくてかわいくてかわいくて…

あまりのかわいさに発狂しそうです。笑笑

 

 

2時間しか寝てなくても身体が動くから不思議。

 

この子の為なら何でもできる!

的なパワーが自分に宿ってるのを感じます。

 

 

 

 

 

あ、

我が子が泣き出したので、

そろそろおっぱいあげます。

 

 

いやー書きなぐり失礼しました!

 

 

とにかくご報告でしたー!!